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maneoに出資するのはマイナス行為である理由【リスク>リターン】

 

ども、くろっくです。

今回は、maneoに出資する行為がマイナス期待値である可能性が高い理由について書いていきます。

 

まず、maneoの歴史に関してざっくり説明します。

・maneoの創立は2008年。
・2011年までは個人に対しても融資していたため、貸し倒れも多発。
・2011年以降は融資対象は法人のみに限定。以降は貸し倒れを出していない。
・ただし、2014年に17件と2017年に3件の遅延は発生している。

maneo(マネオ)での返済遅延はたしかに発生しています。

まず、2014年に17件/計4.4億円のファンドで返済遅延が発生しています。ただし、この時はすべて保証付きのファンドだったため、投資家への影響はありませんでした。

また、2017年3月に、3件/計4,534万円のファンドで返済遅延が発生しました。これについては、現在でもまだ返済遅延の状態が続いています。(2017年4月時点)

ただし、maneoのこれまでのファンド成立金額(680億円程度)における金額ベースでの返済遅延発生率は0.1%未満です。(2017年4月時点)

引用元 CROWDPORT NEWS

maneoは2008年10月からソーシャルレンディングを運営していますが、2011年に運営方針をガラリと変えました。maneoは2008年にソーシャルレンディングを始めてから2011年まで個人向けローンと企業向けローンの2種類のファンドを取り扱っていたソーシャルレンディングです。

しかし2011年を境に個人向けローンファンドを取り扱うことをやめて、企業向けローンファンドに重視した運営を始めています。その経営方針を転換させてから、maneoは一度も貸し倒れを起こしていません

そのためmaneoは「経営方針を変えてからは貸し倒れは0件です!」と公言しているのです。

引用元 クラウドポートフォリオ

 

2011年以降は、返済遅延こそあるものの投資家に被害を与えた貸し倒れは無いようです。

 

maneoのホームページを見ると、2015年4月からの過去案件が全て載っています。

遅延こそあるものの3000件以上がすべて成功。

 

3000件すべて成功。貸し倒れゼロ。

一見すると完璧な実績に見えます。

 

でも、実は全っ然アテにならないんですよね。

 

同じ事業者に偏り過ぎている

なぜなら、「3000の案件があって3000種の業者に貸し出し&回収する」というものではないからです。

これならば1件たりとも取りっぱぐれないのはスゴイ!偉大な実績になります。

 

しかし実態は、「3000の案件があって20種前後の業者に貸し出し回収する」ぐらいのもの。

これならば全然スゴクないですから!実績のうちに入りません!

 

貸し倒れゼロ
案件数 業者数
とてもスゴイ 3000案件 3000
全然スゴくない 3000案件 20

 

3000件3000種と3000件20種の両パターンを比較すると、実績としての価値は天地に違ってきます。

なぜなら、仮に貸し倒れが発生したら3000件20種のほうは総崩れになる可能性が高いからです。

 

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成功率をざっくり算出

もし次回の500件で貸し倒れが1回発生するとしましょう。

この場合どうなるか?

3000件3000種のパターンで貸し倒れ発生
=この回の500件の貸し倒れ滞在率は5/500くらいで済むはず
3000件20種のパターン
=この回の500件の貸し倒れ率は100/500~200~500くらいになるはず

 

前回までの3000件と今回の500件を足して3500件で考えると・・・

・3000件3000種の貸し倒れ率=5/3500
・3000件20種の貸し倒れ率=100/3500~200/3500

超ざっくりな数字ではあるものの、もしも貸し倒れが出れば上と近いような感じになるかと思います。

 

成功率の目安

次回500件のうち、
1度でも貸し倒れが出た場合
 業者
前まで
3000件
今回
500件
合計
3500件
成功率
3000種 0/3000 5/500 5/3500 99.85%
20種 0/3000 100/~
200/500
100/~
200/3500
88.57~
97.14%
1種 0/3000 250/~
400/500
250/~
400/3500
最後に「1種」というのを追加しましたが、最近のmaneo案件の半分以上は「案件1 C社・案件2 AN社」の1種です。

まあ残りの半分は別のファンドなんだが、1種と20種の中間ぐらいで見とけばよいかと思います。

 

まあ、いきなり次の500件で失敗するなんて事はないでしょう。

他のパターンとして、次の1500件は成功→その次の500件で失敗。
もしくは、次の4500件は成功→その次の500件で失敗

こういうパターンなら非常に現実的です。

 

次の1500件は成功するも、
その次の500件で貸し倒れが出た場合
業者
数 
前まで
3000件
今回
2000件
合計
5000件
成功率
3000種 0/3000 5/500 5/5000 99.90%
20種 0/3000 100/~
200/2000
100/~
200/5000
92.0~
98.0%
1種 0/3000 250/~
400/2000
250/~
400/5000

 

次の4500件は成功するも、
その次の500件で貸し倒れが出た場合
 業者
前まで
3000件
今回
2000件
合計
5000件
成功率
3000種 0/3000 5/5000 5/8000 99.93%
20種 0/3000 100/~
200/5000
100/~
200/8000
95.0~
98.75%
1種 0/3000 250/~
400/5000
250/~
400/8000

 

 

ここまでが、目安としての成功率。

では、成功率はいくらからならプラスなのか?

 

元金の補償無しの成功率ボーダー

  年利7% 年利8% 年利9%
3か月 98.62% 98.43% 98.24%
6か月 97.28% 96.90% 96.53%
12か月 94.70% 93.99% 93.29%

 

元金の補償が50%の成功率ボーダー

  年利7% 年利8% 年利9%
3か月 97.28% 96.90% 96.53%
6か月 94.70% 93.99% 93.29%
12か月 89.93% 88.66% 87.42%
例えば「年利7%・6か月」の案件に投資する場合は、

・元金補償0%ならば、成功率97.28%以上でプラス期待値
・元金補償50%ならば、成功率94.70%以上でプラス期待値

 

上の成功率ボーダーと、1~20種の成功率目安とを比較してみてください。

どうですか?

これ、マイナスである可能性が高いように感じますけどね~。

 

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まとめ

 

僕も以前までは「maneoは余裕のプラスだろう」と思っていました。

なので、すでに数百万は投資しちゃってるんすよね。

maneoとクラウドバンクに計230万円投資しました【ソーシャルレンディング】

2017.10.22

 

しかし当時の僕としては、「それぞれ案件ごとに違う融資先だろうな」と思ってたんすよ。

よく見てみると「案件1 C社・案件2 AN社」ばかり。

 

期待値はマイナスっぽいですね。

 

ただ、キャンセルできないのだから打つ手はありません。

とりあえず、無事に数百万が帰ってきてくれることを祈るしかないです。

 

では、ここらへんで。

 

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