ども、くろっくです。
今回は「沖ドキの何処にも載ってない立ち回り術」のSTEP2です。
前回記事のSTEP1では、「沖ドキは何もせんでもシミュ値より獲れる」という事を書きました。
実際の現場では、特殊当選が込まれてるので通常B滞在率が市場よりも上がります。
例えば4スルーなら、
市場…54.71%
特殊込み….57.06~57.72%
これで、だいたい200~300円くらいシミュ値に上乗せできますよ、というのが前回のSTEP1です。
今回のSTEP2。
テーマは、設定②メインの優良店を狙い打つことです。
沖ドキ優良店には2種類あります。
メリハリ型と中間メイン型です。
ここでは、後者の中間メイン型がターゲットとなります。
前回のSTEP1では、1台あたり+200~300円の上乗せ。
そして今回のSTEP2。
ここで「設定①:②=1:1」だと仮定しても、+250~300円上乗せが見込めると思います。
なのでSTEP1&2を合わせると、
1台あたり+450~600円前後の上乗せが見込めるという算段ですね。
今回のSTEP2では、設定②の解析や数字、特徴だけ述べます。
次回のSTEP3で、平均設定やメリハリor中間メインの傾向について述べる予定です。
では具体的に設定②について述べていきましょう。
設定①と②を比較
良く言われているのが、
「設定②は①よりも連チャンしない。なので期待値はさほど獲れない。」という風説。
しかし、これは違います。
設定②が不利を受けるのは、
主に0スルーの200抜け、そしてリセ後だけです。
(加えて言うと、天国ゾーン単発後や1G連単発後の通常B滞在率も不利を受けます)
それ以外は、総じて設定①を凌駕します。
1スルーだろうと6スルーだろうと、どこからでも設定①より優位です。
詳しくは↑上の記事↑で書いてあります。
書く前は、「4スルー以上なら設定②は不利になるだろう」と想像してました。
しかし、いざ計算してみると全くそんな事はなくて「全般的に設定①よりも獲れる」と判明。
検証の結果、目安としてはB滞在率に9P以上のパーセンテージ差があれば設定①を凌駕します。
(詳しい概要は上の記事に書いてあります)
40%(設定①) > 45%(設定②)
こんな感じ。
9P以上の差で設定②のほうが期待値が獲れます。
一応、スルー別のB滞在率を再アップしておきます。
設定①&②
通常B滞在率(自己解析)
0スルー
(①の市場は22.7%)
3→5→3→201越え | 設定①..22.45% 設定②..25.68% |
---|---|
3→5→20→201越え | 設定①..28.85% 設定②..40.74% |
1スルー
(①の市場は38.80%)
3→5→3→50→ | 設定①..40.90% 設定②..56.63% |
---|---|
3→5→3→150→ | 設定①..40.57% 設定②..55.20% |
3→5→3→400→ | 設定①..39.89% 設定②..51.07% |
3→5→20→50→ | 設定①..42.69% 設定②..58.35% |
3→5→20→150→ | 設定①..42.76% 設定②..57.78% |
3→5→20→400→ | 設定①..42.89% 設定②..56.55% |
なので、中間メイン型の店では1スルー目(もしくは天国最終が深いか)に注目です。
設定①なら意味無いんで、メリハリ型の店では無視して良いです。
2スルー以上
・「3→3→400→」が頭
設定① | 設定② | |
---|---|---|
2スル | 48.63% | 61.10% |
3スル | 53.78% | 66.30% |
4スル | 57.06% | 69.40% |
5スル | 59.26% | 71.38% |
6スル | 60.79% | 72.11% |
・「3→3→20→50→」が頭
設定① | 設定② | |
---|---|---|
2スル | 50.24% | 64.29% |
3スル | 54.78% | 68.47% |
4スル | 57.72% | 70.77% |
5スル | 59.72% | 72.30% |
6スル | 61.11% | 73.35% |
目安として、9P以上差がつけば①を凌駕する、と前述しました。
御覧のように、全ての分野において余裕でブッチ切ってます。
回収額と投資額から上乗せを推測
上記の回収額の増加に加えて、大当たり確率の緩さもあります。
600Gからだと、設定①平均198.4G・設定②平均191.4G。
7G違うということは、投資が300円前後違います。
回収額はどうかというと、テキトーですが200~300円くらい違うんじゃないでしょうか。
(設定②の1P(%)あたりの価値が不明なので)
なので設定②に座った場合は、
投資…+300円前後違う
回収…+200~300円違う
②-①で「+500~600円の差」というのは、「計算がおかしいのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、設定②の機械割って99.7%なんですよね。そこを考えると、妥当な開きでしょう。
まとめ
前回の記事でも書きましたが、
沖ドキは2000円3000円の期待値を拾う機会が少ない機種です。
1000~1500円をひたすら忍耐強く積み重ねる、という性質の機種なのです。
そんな性質の機種が、1台当たり+450~600円上乗せされるとしたら。
これは非常に意味が大きいです。
だから、1台当たり+400~550円くらいに見るほうが良いのかもですね。
加えて、
①BIGスルーよりREGスルーのほうが微差で有利
②天井経由は少し不利
③保障経由のリスク率の大小にも注目。爆連台の後は慎重に
(とりわけ1スルーに不利)
④引き戻し経由の可能性の高低に注目。特に1スルー。
(中間メイン店限定)
この4点も視野に入れることで、さらなる期待値の微増も可能だと思います。
とまあ述べてきましたが、全ては設定②の配分が多ければの話です。
では、その中間メインの店は何処にあるのか?
そもそも本当に平均設定は高いのか?
それは次回のSTEP3で述べて参ります!
次回のSTEP3は↓コチラ↓
では、ここらへんで。
さらにマニアックな期待値考察&立ち回り考察をnoteにてやってます!
→https://note.mu/district9
コメントを残す