ども、くろっくです。
前回の記事では、
出玉分布を把握→平均損失額をイメージ→閉店前でも期待値が獲れる、
という内容を述べました。
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軽くおさらいすると・・・
分かり易いのがエヴァ魂です。
エヴァ魂(21時45分)
・閉店取り切れず発生確率…3.55% 平均損失額 21時45分魂=「シミュ値ー△213円」 |
AT・ART機も上と同じです。
問題は、魂とは違って数値化できない事。
ならば、ざっくりとランク付けしましょう。
20時スタート固定
・沖ドキ…こぼし発生率低×平均ダメージ並
・北斗系…低×特大
・モンキー金太郎銭形….激低×低
こんな感じでイメージします。この「こぼし発生率×平均ダメージ」が平均損失額です。
この平均損失額を脳内で量るには、まず出玉分布を知る必要があります。
とはいえ、雑誌にもネットにも載ってないんですよね。
ということで、今回は僕が感じている出玉分布の傾向、イメージのやり方について述べていきます。
①どこに出玉が固まっているかを想像する
500~1500枚がサクッと出る機種は安全
これは、モンキー・金太郎・銭形です。
打てば分かると思いますが、500~1500枚は簡単に出ます。
しかし、そのぶん3000枚以上は出づらい仕様になっています。
考えてみれば当然のことで、
平均出玉が400~500枚なのに500~1500枚の分布が多いということは、これより上は薄くなるに決まっています。
上手いこと設計されているんですよね~。
ですから、沖ドキ・鉄拳・イーター・黄門あたりも安全な部類だと思います。
あ、でもGOD系は例外ですよ。(後で詳しく書きます)
オリンピアも安全なのが比較的多いと思います。
250枚以下終了が過度に多い機種はDANGER傾向が高い
バイオ系・化物語ですね。
数をこなせば、出玉分布が250枚以下に集中している事実はすぐ気付くと思います。
250枚以下で終わる事が多いということは、その反動もすごいという事です。
(同じサミー系列でも、なぜかロデオだけは安全ですが)
あとはガルパンとか乙女2なんかも同じ部類ですね。
しかし、こういう継続率管理型は安全なほうだと考えています。(後で詳しく)
②出玉分布の段差に注目
階段型か飛び級型か
出玉分布は階段型なのか飛び級型なのか、に注目です。
階段型は取り切れなかった場合のダメージが比較的少ないです。
一方で、飛び級型はダメージが非常に大きい(展開が多い)。
・500~1500枚に集中の機種
例えば金太郎なんかは、
500→1000→1500→2000→・・・
ここの1段1段の幅は均等に近いです。
階段型のステレオタイプですね。
なので20時スタートで閉店までに取り切れないというリスクは極めて少ないです。、
仮に取り切れなかったとしてもダメージは平均500~1000枚ってとこでしょう。
傾向的に、出玉分布が500~1500枚に集中してる機種はこの階段型が多いです。
ただしイーター・鉄拳なんかだと、微妙に階段幅は変わってきます。
ストック(拳魂)爆乗せなどの飛び級型の要素が微妙に絡んでくるからです。
とはいえ、基本的には階段型の要素のほうが大きいと思います。
閉店取り切れず発生率と平均ダメージが各1ランクUPという程度でしょうか。
金太郎…こぼし率激低×ダメージ小
イーター鉄拳…低×並
こんな感じですね。
・250枚以下が多い機種
例えばバイオ系。これは飛び級型です。
「最初の50Gで爆乗せできるかできないか」というゲーム性です。
ここの最初のハードルをクリアしてしまえば、あとは飛び級展開です。
一気に2000枚以上の出玉分布に昇格する展開が多いです。
だから、閉店取り切れずに遭遇する展開ってダメージが大きいんですよね。
残り300Gとか500Gとかで閉店する展開が多数だからです。
たぶん残り500Gだと・・・
期待枚数は3000枚以上になるんじゃないでしょうか。
(間違ってるかもしれないけど)
しかも、閉店取り切れずの発生率もなぜか高いです。ここは上手く説明がつかないんですが。
傾向的に、250枚以下の分布が目立って多い機種は飛び級型のケースが多いです。
ただし、例外としてガルパンや乙女2のような継続率管理型。
250枚以下の分布も多いんですが、階段型です。
③スペック別の考察
継続率管理タイプは比較的安全
ガルパン・乙女2、そして沖ドキなどの継続率管理タイプ。これは比較的安全です。
1000枚までは飛び級型なんですよ。しかし、1000枚以降は階段型です。
1000→1500→2000→2500・・・
ここの段差というのは、均等に近いと思います。
まあ、深くなればなるほど高継続率の比率が上がって階段幅も緩くなっていきますが、そこまで大きくないと思ってます。
なので、1000~2500枚に出玉分布が集中しているはずです。
これより上は薄くなると思います。
実はこういう機種って、20時スタートでも閉店取り切れずに遭遇する確率は低いと思いますよ。
その代わり、やらかした場合は高継続濃厚。なので1500~2000枚前後のダメージということ。
「こぼし発生率??%×ダメージ1500~2000枚」という図式ですね。
ただ僕が思うに、こぼし発生率は1%未満だと思ってます(20時スタートなら)。
GOD系について
~ハーデスは危険、凱旋は安全
あとGOD系ですね。
500~1500枚の分布は多いですが、もともとの期待枚数が多いですから事情が違ってきます。
ただ、凱旋とハーデスとでは決定的に違います。
それは、
凱旋…階段型
ハーデス...飛び級型
ということ。
凱旋の場合は2000~3000枚というのは驚くほど簡単に出ます。
しかし5000枚というのは案外に出ないです。
一方でハーデスは、1000枚を越えるかどうかが一つの難所となっています。
5000枚率や万枚率は凱旋よりも高いです。
500枚→1000→1500→・・・5000→5500→・・・
凱旋の場合は「1000→1500」も「5000→5500」もほぼ同じ段差だと思います。
しかしハーデスの場合は違う。深くなればなるほど段差は狭まります。
原因はおそらく、凱旋はハーデスよりも初期セット数が優遇されるからだと思います。
凱旋はGOD赤7天井以外にも天国やGSTOPなんかで2セット3セットスタートも多いです。
しかしハーデスはGOD冥王天井以外は、ほぼ犬です。
ハーデスは最初に不遇を受けるぶん、1000枚の難所をクリアすればあとは飛び級になるのかもですね。
なので「こぼし率×ダメージ」は・・・
・20時
凱旋…やや高×並
ハーデス…やや高×特大
・18時
凱旋…激低×並
ハーデス…低×特大
こんなイメージです。
特大ダメージの機種の特徴
特大ダメージの出る機種のパターンとしては、
①最初の500枚1000枚の関門を突破すればスイスイ行く。
②小刻み上乗せは少ないが、爆乗せ頻度が多い。
この2パターンの機種が危ないですね~。
①は北斗系です。
北斗揃いとか赤オーラの時って、最初の出足が全てです。
ここさえクリアすれば後は順当に伸びます。
あとマジェスティックプリンスのような機種も①です。
AT間にハマれば恩恵があるタイプの機種です。
こういうのは1度軌道に乗ってしまえば本当に強いですからね~。
②(爆乗せが多い)の代表格はバイオ系、ハーデス。
他にも鬼武者再臨とか麻雀2とか。
昔のスペックに多く見られますね~。
「こぼし率×ダメージ」の傾向としては、
①…低×特大
②…並×大
こんなイメージです。
あと書き忘れましたが、高純増という前提です!
低純増の1.5〜1.9枚とかだと更に事情が違ってきますので注意してください!
閉店前稼働に関しては、市場の記事の数が少ないと思います。
需要はそれなりにあると思うので、是非とも当記事を参考にしてみてください!
では、ここらへんで。
さらにマニアックな期待値考察&立ち回り考察をnoteにてやってます!
→https://note.mu/district9
ちょっと前は雑誌でその機種の出玉分布とかシミュレーションしてくれていたんですけどね。なぜか最近やらないですよね。
まぁ、修羅とか凱旋とか全国データから見える奴はいいんですけど。
今現在出玉分布が判明している機種との比較で考えるのが自分はいいと思います。
似たようなスペックなら多少強い特化があっても出玉分布はそれほど変わりませんから。
>>まぁ、修羅とか凱旋とか全国データから見える奴はいいんですけど
えっ、出玉分布見るやり方あるんですか?
>>今現在出玉分布が判明している機種との比較で考えるのが自分はいいと思います。
仰るとおりですね。
継続率管理メインの機種は、だいたいバジⅡと比較してます。
ガルパンはバジⅡとほぼ同じと考えています。(実践回数が少なく細かい事は分からないんですが)
乙女2なんかは、やや荒いバジⅡという印象ですかね。
見える化で連チャン数分布を集計してるじゃないですか
本当ですね!
知らなかったです。ありがとうございます!