ども、くろっくです。
今回は、期待値に関する面白い動画を発見したのでブログ記事にて書きたいと思います。
その動画はコチラ。
世界のヨコサワさんというプロギャンブラーの方の動画です。
世界の最前線で戦っているプロギャンブラーが「カジノの勝ち方」を解説してくれている動画です。
ここで驚くのは、語られている内容は「パチスロの勝ち方」と本質的に何も変わらないということです。
要は、期待値だけ追えと。
動画内でもパチンコパチスロを引き合いに出されてますが、本当に同じみたいです。
「何処の世界に行っても期待値は重要だよ」ってことでしょうかね。
世界のヨコサワさんとは?
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このヨコサワさんが一体どういう人か?というと、超凄腕のギャンブラーです。
具体的には、21歳の時点でポーカー世界大会で優勝を果たすほどの異才です。
ちなみに、ダラケという千原Jrの番組のプロギャンブラー特集回(シーズン6.第4回)にてゲストとして出演されたこともあります。
(あと、元々はパチンコでも食っていた時期もあるようです)
スーパーハイローラー優勝500万
ヘッズアップ優勝270万
メイン3位160万
スペシャルハイローラー優勝600万4日間で1500万獲得しました
4個のトナメでここまでの結果残せるのはもはや考えられる最高レベルだったのでは。
帰りの飛行機落ちないことを祈ります pic.twitter.com/ac2iIbGH42— 世界のヨコサワ (@MasatoYokosawa) 2019年1月6日
正真正銘のワールドクラスのギャンブラー。
ガチで偉大な才能ですね。
ヨコサワさんの「期待値」へのアプローチ
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あと、期待値の解説がスロッターとは少し違った角度なのも面白いですね。
ヨコサワさんは面白い問題を例にして、期待値の盲点を説明しています。
1枚は両面が白(〇ー〇)。もう1枚は片面が白&片面が黒(●ー〇)。
これの正解は1/3です。1/2ではありません。
カードの以下の2種類。
〇ー〇 〇ー●
想定パターンは以下の4パターン(各25%)。
①-② ②-① ③-● ●ー③
黒が表にでるパターンはノーカウントになるので、裏が黒の確率は1/3。
①-② ②-① ③-● ●ー③
よ~く考えれば分かるんだけど、ボーッとしてたら1/2と錯覚してしまいますよね。
(ライアーゲームでも扱われたトリックらしいが)
ヨコサワさんは、この例のように「本当は33%の勝負をまるで50%の勝負かのように錯覚させてるのがカジノだ」と解説します。
裏が黒の確率は33%にもかかわらず、「裏が黒なら1万払いますが裏が白ならば1万頂きます」と50%のレートで勝負させて、客にマイナス期待値を押し付ける。
これを繰り返して儲ける事でカジノ経営が成り立っている、とヨコサワさんは言います。
(他には、これを変形させた例としてルーレットの”0″目”00″目が挙げられている)
このようにヨコサワさんの期待値の解説は、スロッターとは少し違った角度からアプローチされています。
期待値を理解している人ほどに「こういう見方もあるのか!」とヨコサワさんの動画を楽しめると思います。
疑問に感じるべき箇所が1点だけ
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ただし、何でもかんでも鵜呑みにするのはダメです。
ヨコサワさんは「①と②があるなら②を選ぶのが正しい」と言っています。
けれど、これは明らかに違っていて「資産1億未満ならば①を選ぶのが正しい」であるはずです。
①を選ぶべき理由については後日の記事にて書きます。
まあヨコサワさんも「俺なら①を選ぶけど(笑)」と言ってます。
「②を選ぶのが正しい」というのは単なる言葉のアヤだと思いますけどね。
では、ここらへんで。
さらにマニアックな期待値考察&立ち回り考察をnoteにてやってます!
→https://note.mu/district9
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