“ディスクアップの空き待ち稼働”の本当の時給→「ビタ成功率95%＝時給1050円」「ビタ85%＝時給780円」

ども、くろっくです。

今回は、「何も打つ台が無い時に時間を埋めるためにディスクアップを打つ」という立ち回りについてです。

その“空き待ち稼働”の具体的な1Gあたりの期待値と時給も計算しました。

ディスクアップ。

「設定①でも機械割103%！」「設定でも時給1400円！」とか良く聞きますよね。

どういうわけか、都合よくフル攻略できた前提での数字が一人歩きしています。

しかし、「フル攻略で103%！」なんてのは事実上不可能です。

ビタを10000回やって10000回成功するということですからね。絶対に有り得ないです。

あと「時給1400円！」なんてのも103%×1h/778G回せた前提です。

実際は目押しなどで少しモタつくはずだし、徘徊しながらの空き待ち稼働では1h/650～700Gってとこでしょう。

もしディスクアップを打つならば。

「103%」とか「時給1400円」とか誇張された数字を鵜呑みにしてはいけません。

「設定①で101.9%」「時給780円」ぐらいに考えておくべきです。

とりあえず、ビタ成功率別の1Gあたりの期待値＆時給をご覧ください。

「ディスクを打ちながら10～15分間隔で徘徊に行く」という条件ならば・・・

設定①期待値

上の表のように、ディスクを打つ時給は・・・

せいぜいこんぐらいにしかなりません。
(徘徊しながらだと700Gも回せないっぽいので時給はさらに落ちると思うが)

大半の人はビタ成功率85%以下でしょう。
なので、大半の人が時給780円にしかならない、と言えます。

そりゃ成功率95%という神レベルの人もいると思いますが、そんな超人ですら時給1050円程度にしかなりません。

投資家スロッターヲ猿さんもディスクアップの時給がやばいという動画で「時給500円レベル」と言っていました。

実際に「成功率85%で時給780円」なんてのは時給500円レベルと解釈して良い数字です。
もしも80%の1h/550Gならば、ガチで時給511円とかになっちゃいますし。

たまに「ディスクは設定①ばかりじゃない！店によっては設定が入る！」と、言う人がいます。

というか期待値というのは、よほどの根拠が無い限りは設定①ベースで考えるのが基本なのですが・・・

念のために、設定①②⑤⑥混合での期待値も出しました。

設定②⑤⑥期待値

設定①②混合期待値

設定①②⑤⑥混合期待値

要点をまとめると・・・

「設定が入っている」と都合良く仮定してもこの程度です。

ディスクアップは平均設定を加味しても時給1500円を上回ることは無い、と思って良いでしょう。

そもそも平均設定とは”設定②の投入率”が重要

「設定①だけとは限らない！」と解釈して良いのは、前者の「設定②が多い」というケースだけです。

なので、絆・沖ドキ・リゼロあたりは「設定②が多く含まれている」と仮定しても問題ないです。

しかし、後者の「高設定がそこそこ入る」は無視して良いレベルです。

イベント日ならまだしも、平時なら「高設定は存在しない」と想定する必要があります。
でないと、台の期待値を過大評価するという事になりかねません。

そんでディスクアップに関しては、設定②を使う理由がゼロです。

①と②の挙動が違って「②を使うことで高設定を使ってるかのように擬態できる」というならまだしも、この機種は奇数も偶数も関係ないですから。

したがって、ディスクアップを打つのなら100%設定①と想定するべきです。

「高設定も入るかもしれない！」なんてのは単なる妄想願望です。

「時給780円の空き待ち稼働」の是非について

これに関しては賛否分かれるでしょうが・・・

僕は”時給780円の空き待ち稼働”は全然アリだと思ってます。(僕はやらないけど)

ディスり気味な論調だったけど、「空き待ち稼働でディスクを打つ行為」を否定するつもりは毛頭ありません。

複数の中ハマりが動いてる。じゃあ待とう。
どうせ待つならディスクを打ちながら待とう。

ふむ。たしかに。理に適ってるといえば適ってます。

しかしこの記事で僕が言いたいのは・・・

空き待ち稼働するのなら「ディスク＝時給780円」と認識して打つべきでは？ってことです。

「フル攻略なら時給1,400円獲れる！」などという、そんな都合の良い事はありえないですから。

「仕方なく時給780円で時間を埋めてる」と現実の数字を見るべきです。

「ディスクは時給1,400円ではなく時給780円である」とするならば。

事情も変わってくるでしょう。

「時給780円ならばホール移動するほうがマシだな」
「ディスクは疲れるし、ソファでのんびり待ってるほうが良いな」

こんな感じで、立ち回りも変わってくるかもしれませんよね。

ただし、「純粋に面白いからディスクで時間をつぶす」ってのは全然アリだと思いますよ。

「楽しく稼働できる」ということには期待値には変えられない価値があるのでね。

では、ここらへんで。

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