ども、くろっくです。
今回は、剛衛門の期待値についての考察です。
さっそく問題を出してみます。
次の4つの台を期待値の高い順番に並べてください。
①はオーソドックスですが、②③④は変則的です。
甲乙の付け方は人によって分かれるかもしれません。
僕としては・・・・
③>>>①≧④>>>>>>②
が正解だと思っています。
では、なぜそう思うかというのを説明していきます。
これは最もオーソドックスなパターンです。
普通過ぎるので特にコメントはないです。
ここから先は②③④の変則系が出てきます。
「①以上か①未満か」という指標がわりにしてください。
②は50盗も貯まっているので、規定100回までの距離が最も近い。
たしかに平均投資額の安さは4つの中でズバ抜けています。
しかし②の問題は、平均回収額が超ショボいことです。
①と比べてみます。
①30盗….1/451.1=501枚投資
②50盗….1/395.1=439枚投資
45G/1kとコイン持ちが良い機種ですから、501-439枚=62枚しか投資額の差は開きません。
これ、沖ドキのようにコイン持ちが極悪の機種ならば、平均投資の開きはドデカイ数字になるんですが。
肝心なのは平均回収額です。
①600G・30盗目・8賽
②400G・50盗目・10賽
どうでしょう。
僕としては、①の平均回収額は②の平均回収額を確実に62枚以上に上回ると思います。
②は400Gで50盗目も貯まっています。
なので最深部99回が1500を超えている可能性は絶望的です。
しかも鬼賽がもらえる1000Gまでの距離も遠い。
言い換えると、多くてせいぜい鬼賽20でしかART突入できないわけです。
これでは、平均回収額はショボいに決まっています。
一方で①。
展開的に1500を超える可能性は全然あります。
もし盗目99個が1800とか超えれば、平均回収額はかなり高くなります。
もちろん最深部だけでなくて、1000に近いのも良いですね。
そりゃ①の半数は600~1000の鬼賽8~10個でARTに突入するんだが、もう半数は1000を超えます。そして1500を超える展開もあります。
期待獲得枚数が非常に高いパターンが何割か存在するということです。
この一部の高いパターンによって、平均回収額がガッツリ底上げされるわけですね。
ゆえに、①>>>>>②という等式になります。
というか②の期待値はかなりショボいと思いますよ。
あと、①の鬼賽は8個、②は鬼賽10個と差があります。
後に記しますが、これは殆ど意味が無いです。
個人的に期待値が最も獲れると思うのは、この③です。
1500超えをする可能性はそれなりに高く、2000超えも見えます。
ゆえに、平均回収額は非常に高いはずです。
そりゃ①②と比べると最深部の99回まで遠いです。
ただ、平均投資額の差なんて平均回収額の差が余裕でフォローするはずです。
というか、盗目回数というのは少ない方が良いと思います。
なぜなら剛衛門の激アツポイントというのは1500以降の先にあるからです。
盗目回数が多いということは、1500の手前でストッパーをかけてしまうわけです。
これでは残り規定回数が少なかったとしても何の意味も無い。
一般的には「狙い目=盗目回数の多い台」と言われています。
しかし僕としては「狙い目=ハマっていて盗目回数の少ない台」と考えています。
したがって、③>>>①>>>>>②という等式になります。
あと、拾った時点での鬼賽数にも触れます。
③は鬼賽が5個。①は8個。②は10個。
適度な差が出そうにも見えますが、大して関係ないです。
というのも・・・
鬼賽1つの価値というのは、保有すればするほどに1つ1つの価値が上がっていく仕様なのです。
詳しい理由については、下の記事を。
鬼賽8個と10個のART突入の2個差よりも、鬼賽30個と32個のART突入2個差のほうが平均獲得枚数には差が出ます。
なので、「1000以降をハメて鬼賽が貯まった時に2個差が生きてくる」という感じです。
鬼賽が貯まる前にART突入してしまったら鬼賽2個差は意味が薄いです。
②と③とでは鬼賽5個の差があります。
まあ鬼賽5個も差がつけばそれなりの影響が出ます。
ただし、③は800Gですからね。
200Gハマれば即1つ以上、300Gでもう1つ以上です。
③の場合は鬼賽5個だろうと何も問題ありません。
このように拾った時点での鬼賽数はそれほど影響はないと思います。
事情が変わってくるのは、鬼賽15個以上の場合です。
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評価に迷うのはこの④。本当に難しい。
結論から言うと、
③>>>①≧④>>>>>>②
④の鬼賽が20→25ならば③よりも強いと思いますが。
まず、ポジティブな面から述べます。
やはり、最低でも鬼賽20でARTに臨めるというのは非常に強い。平均回収額が大きいのは間違いないです。
鬼賽5も鬼賽10も大して変わらないんですが、鬼賽20ともなると違ってきますからね~。
次にネガティブな点。
やはり0Gスタートですから、1000Gまで気が狂うほどに遠いんです。
そして、0~1000というのは鬼賽数は全然貯まらないんですよね~。
当然ながら1000以内に当選する展開が圧倒的多数ですので、「鬼賽を20から全然増やせない状態でのART突入」というのが圧倒的多数になります。
もちろん1000を超えて100Gごとに鬼賽をもらえれば「鬼賽数が多い状態での+1以上」ですから鬼賽上乗せの価値は大きい。
間違って1500Gを超えれば、さらに恩恵は絶大です。
しかし0Gスタートですから、途中からハマリ台を打つよりも1000超え1500超えの可能性が格段に低くなるわけです。
まとめると、1000Gまでの距離が遠すぎることが弱点です。残り盗目が100個というのは何も問題無いですよ。
この④の評価は難しいですね~。
鬼賽25ならば文句なしに1番だと思いますが。
まあ、③>①≧④>>>②が本当に正解か?というのは分からないですが。
あくまで僕の個人の考えですから、甲乙の付け方も人によって変わってくるでしょう。
どういう狙い目が正解なのか?と考えながら立ち回れるので、剛衛門は面白い機種ですね~。
では、ここらへんで。
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→https://note.mu/district9
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