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非等価3大戦術②・最初は安くても打つ→これで「期待値効率のATレベル」を上げよう




 

ども、くろっくです。

前回の続きです。

 

僕が非等価の立ち回りで意識していることとして、

①手持ち○○枚条件のアバウト期待値目測

②点でなく線で考える

③機種ごとの出玉分布

 

3つ挙げました。

今回は②の「点でなく線で考える」について。

 

これは、

点=目の前の台単体での期待値

線=1時間後・3時間後の期待値

という感じ。

等価だったら何も関係ないです。

しかし非等価だと、
「目の前の台を消化した後」の手持ちによって、次の台の期待値の積みやすさの効率が変わってきます。

言い換えると、手持ち枚数を変えない限り期待値は積みづらいんです。

もう少し分かり易く説明していきます。

(ちなみに当日再プレイはOK・台移動自由という前提です。)

 

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前回に、手持ち○○枚での期待値の音速看破のやり方の記事を書きました。

そのやり方だと5.5枚交換なら・・・

・凱旋700
手持ち500枚….+1840円くらい
手持ち1000枚….+2280円くらい
手持ち1700枚以上….+2550円

・凱旋750
手持ち500枚….+2320円くらい
手持ち1000枚….+2740円くらい
手持ち1600枚以上….+3000円

・凱旋650
手持ち500枚….+1330円くらい
手持ち1000枚….+1770円くらい
手持ち1800枚以上….+2090円

 

前回の記事でのやり方ならば、こんな感じで誰でも期待値を目測できます。

ハマリンバを使えばもっと簡単に目測できます。

 

そして、「凱旋650・手持ち1000枚」は「凱旋700・手持ち500枚」とほぼ同格。
「凱旋650・手持ち1800枚」は「凱旋700・手持ち500枚」を凌駕しています。

 

つまりですね、

手持ち500枚の初期状態から手持ち1000枚やら2000枚にする事で、
それ以降の期待値が、というか期待値効率が変わってくるんです

 

手持ち1000枚は普通に強いですし、3000枚なら無敵状態になるんですよ。

 

北斗転生で例えるなら、

手持ち500枚の状態にいる限りはATレベル1なんです。
手持ち1000枚ならATレベル2
手持ち2000枚ならATレベル3
そして、手持ち3000枚ならATレベル4です。

というか3000枚あれば1日中オール「等価期待値×10/11」が保証されるようなものです。

 

 

非等価・再プレイ500枚・当日再プレイ無制限。

このシステムって否が応でも初期のATレベルは1なんです。

ATレベル1はキツいですよ。

逆に言うと、ATレベルを上げてしまえば何でも融通が利くようになるのです。

 

ですから、

× ATレベル1の状態で高い期待値を獲る

○ まずATレベルを上げて高い期待値を獲る

こういう考えですね。

 

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前回の例だと、

凱旋700・手持ち300枚=1450円くらい(約60分?)

強敵1000・手持ち200枚=+920円くらい(40分近く)

 

これ時給に直すと1500円に満たないです。

こんなの打つ価値は無いようにも見えます。

しかしこの台を打つ事によって、期待値効率のATレベルが上がるかもしれないですよね。

 

ボーダーにもよりますが、時給1500円程度でも打ってOKだと思います。

この時給1500円の期待値を獲る目的で打つのでなくて、
1時間後あるいは今日1日のATレベルを上げる目的で打つ

 

という感じ。

これが「点ではなく線で考える」ということです。

 

だから、

この安い台を打つことによって、
次の台の期待値、今日1日の期待値を積みやすくする

ということですね。

 

裏を返すと、最初の期待値効率のATレベルは1なんです。

なので僕は、
非等価再プレイ500枚の店では「最初の期待値が低いのは仕方ない」「出足の時給が低いのは仕方ない」と割り切っています。

500枚スタートでは、こうなっちゃいますからね。
最初の台は安くて仕方ない、と腹を括るしかない以外無いと思います。

 

 

では、期待値効率のATレベル上げ。

これのコツみたいのは無いのか。

あります。

続きは次回の非等価3大攻略③にて。

↓↓次回はコチラ↓↓

非等価3大戦術③・脳内で機種別の出玉分布図を描こう

2016年9月8日

 

 

では、ここらへんで。

さらにマニアックな期待値考察&立ち回り考察をnoteにてやってます!
https://note.mu/district9

 



8 件のコメント

  • カード複数枚持ちには言及しないのですか?
    自分は手持ち店は三枚ずつ持ってますよ。
    落とした時面倒くさいですがw

    • >>ぐらさん

      仰るとおりで、カード複数持ちが一番良いと思います。

      ただ、何だかんだカード1枚というほうが多数派な気がしますけどね。

      僕も1枚使いです。
      カードを作ってもらう第三者がいないので。

      ぼっちには辛いですね。

      >>あさん

      確かにバレるバレないかは気になりますね。

      月に2〜3回くらいしか行かない店ならまだしも、週3以上で通ってる店とかだとどうなんだろ。

    • バレないの?
      ようつべっぽい動画サイトでテレビ番組とか見るレベルや海外アップローダーから漫画やアニメをダウンロードするレベルで平気?

  • いつも勉強させてもらってます。

    自分の近所には、47枚貸しの53枚交換と50枚貸しの56交換があります。ゴッドの天井狙いをする場合、若干47枚貸しの方が投資がかかる分期待値が下がる、という認識で打ってしまってますが、具体的にはどのくらい差が出るのでしょうか?

    • コメントありがとうございます!

      仮に手持ち300枚で凱旋700を打つ場合は、

      47枚53枚交換なら「75%で102枚の取りこぼし」が発生。
      50枚56枚交換なら「75%で96枚の取りこぼし」が発生。

      こういう解釈でOKだと思いますよ。

      700の等価期待値を2800円と仮定すると、

      47枚53枚交換のほうは
      「(2800-1530)×50/53」で+1200円くらい。

      50枚56枚交換のほうは
      「(2800-1440)×50/56」で同じく+1220円くらいになりました。

      思ったほど変わらないですね。

      ちなみに手持ち1000枚の凱旋700でも計算してみたら、

      47枚53枚返しが+2250円くらい、50枚56枚返しが+2160円くらい。

      やはり現金投資の額が少なければ差が出る、という認識で間違い無いようですね。

      逆に言うと、
      手持ち2000枚の期待値効率レベル3以上になってしまえば、53枚交換は強いと思います。

      やはり総合的に見ても47枚53枚交換のほうが圧倒的に優位だと思います。

      細かいやり方は、前の記事の「3大戦術①」に目測方法を載せてあります。

      • なるほど!非常に分かりやすかったです、ありがとうございます!!

        第9地区さんの考え方は斬新で、自分はもともと勉強になるなぁ~と思ってたんで非常に興味深いです。稼ぎにくい時代ですが、気楽に~頑張ってください

  • はじめまして(,,> <,,)
    この考え、なんとなくわかります!

    当日に限らず貯玉再プレイ出来る店ならば、まずはまとまった出玉を貯玉するために期待値が物足りなくてもゴッド系を打つのは有効ですからね(ビンゴやバジはずっとじり貧になる可能性がありますが…)

    ただ、本当は近隣県に等価地域があるならそちらでやる方がいい感じもします…ウマイ台が拾えるならいいんですけどね

    • コメントありがとうございます!

      仰る通りで、等価こそが最強なんですよね。
      僕も可能なら等価で立ち回りたいんですけどね~。

      それと「ビンゴはずっとジリ貧になる」というのも分かりますwww

      個人的には全機種の中でビンゴが一番荒いと思ってます。

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