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非等価3大戦術③・脳内で機種別の出玉分布図を描こう




 

ども、くろっくです。

前々回(非等価3大戦術①)・前回(非等価3大戦術②)からの続きです。

 

僕が非等価の立ち回りで意識していることとして、

①手持ち○○枚条件でのアバウト期待値目測

②点でなく線で考える

③機種ごとの出玉分布

 

3つ挙げました。

今回は③の「機種ごとの出玉分布」について。

 

前回に例として、
凱旋700G・手持ち300枚=+1450円くらい
強敵1000G・手持ち200枚=+920円くらい

と出しましたが、
同じ条件の手持ち300枚で比較してみます。

 

凱旋700・手持ち300枚=+1450円くらい(60分前後)

強敵1000・手持ち300枚=+1070円くらい(40分近く)

どちらを打つかですが・・・

これは凱旋700のほうです

 

手持ち300枚に限らず、1000枚でも0枚でも同じ。凱旋700優先です。

 

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非等価3大戦術②の記事で、手持ち枚数を増やす事が重要だと書きました。

 

北斗転生で例えるなら、

手持ち500枚の状態にいる限りはATレベル1なんです。
手持ち1000枚ならATレベル2
手持ち2000枚ならATレベル3
そして、手持ち3000枚ならATレベル4です。

というか3000枚あれば1日中オール「等価期待値×10/11」が保証されるようなものです。

 

ここで手持ち300枚で凱旋700(60分で+1450円)と、強敵1000(40分で1070円)がある。

確かに時間効率は強敵1000のほうが良いです。
しかしですね、この台を打ち終えた後の事を考えてみてください。

 

強敵1000を打ち終えても「期待値効率レベル2(手持ち1000枚以上)」に達する可能性は低いです。

一方で凱旋700を打ち終えた時はどうなるか。
「効率レベル2」あるいは「効率レベル3(手持ち2000枚以上)」に達する確率は・・・高いですよね。

ちなみに、現金投資というのは関係無いですよ。
天井まで現金投資する展開を全て含めて+1450円です。

だから「手持ちは2000枚になったのは良いけど、天井までで3万近く現金流血した」とか関係ないです。

そこは+1450円に含まれてます。

しかし、手持ち2000枚になって次の台の期待値効率が上がるというのは含まれてません

 

まとめると、強敵1000だと次も「効率レベル1(手持ち500枚前後)」なんですよ。

しかし凱旋の場合はレベル2レベル3に達する可能性が高い。

 

なので手持ち300枚の状況は、「点」として考えれば強敵1000なんですが、「線」として考えれば凱旋700です。

 

逆に言うと、18時とかで手持ち枚数を増やすメリットが弱い場合。

こういう時は強敵1000に軍配が上がります。

 

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やっぱり一旦の目標枚数は2000枚。

肝心なのは、4000枚も5000枚も要らないんです

2000枚。まぁ3000枚もあればもう十分。

 

ですから、凱旋と強敵の出玉分布を考えてください。

強敵の場合って、ハッキリ言って200枚以下or2000枚以上みたいな面があるじゃないですか。

出玉分布は脳内でしか想像できないけど、2000枚率と5000枚率って言うほど差は無いんじゃないかな。

繰り返しますが、5000枚も出ても正直困るんですよ

 

ただし凱旋の場合は違います。

確かに5000枚率もそれなりに高いですが、2000枚率と5000枚率とでは大きな格差があります。

どちらかというと凱旋は1000枚2000枚は簡単に出るんだけど、5000枚のハードルは非常に高いという印象です。

なので、凱旋って実は非等価再プレイ500枚に向いてる機種だと思いますね。

 

これって、凱旋とハーデスと比べても同じですよ。

 

仮に手持ち500枚。まあスタート時点ですね。

で凱旋とハーデスの同じくらいの期待値&時給があるとします。

これは優先すべきは凱旋のほうです。

ハーデスは案外に1000枚以上のハードルは適度に高いんです。
しかし5000枚OVER率が高い。(まあ万枚の出やすさは全機種の中でNO.1だと思います。)

繰り返しますが、5000枚も要らないんですよ

凱旋の場合は5000枚OVER率は低い。これが良いのです。

 

モンハンのキャラで例えるなら、

ハーデス=BJ・凱旋=さくや

というイメージかな。

BJは与えるダメージにムラがあるけど、さくやは比較的安定してる、みたいな。

 

ところでハーデスの場合は800ヘルゾーンがあるので、ここのまたぎで現金流血率が大きく変わってきます。

なので、「1台単発での期待値」の評価は分かれるかもしれないですね。

 

他に非等価再プレイ500枚に向いてる機種は、
イーター・鉄拳・金太郎・モンキー・銭形。
それと沖ドキなんかも案外に向いてると思いますよ。

いずれも800~1500枚の出玉分布が多いんですよ。逆に5000枚OVER率は極めて低い。

 

ちなみに脳内で出玉分布を予想することは、閉店前の稼働にも応用が効きます。

閉店前の機種チョイスは、「800枚~1500枚の出玉分布が多い」と推測できる機種を打つのがベターです。

逆に200枚以下の出玉分布が多い機種というのは、
傾向的に2000枚率と5000枚率の格差は小さくなるが多い。5000枚OVER率も高くなる機種が多いと思いますね。

強敵・バイオ6・化物語・モンハン。
ここらへんは閉店前は危ないでしょうね。

(というか、サミーとエンタは危険な機種が多い傾向にあるのか?)

 

そもそもどうやって脳内で出玉分布図を予想するのか?

こればかりは数を撃つしかないと思います。

だから安い期待値をガンガン打つのって、実は期待値や時給の他にも付加価値があるのでは?

と思ってます。

 

 

では、ここらへんで。

さらにマニアックな期待値考察&立ち回り考察をnoteにてやってます!
https://note.mu/district9

 



4 件のコメント

  • これめっちゃわかります!
    改めて文にするとなんかいいっすね(^^)

    今だけじゃなくてその日トータルで考えなきゃいけないですからね。感覚として身につけとくべきモノだと思います(^^)

    • ぽこちさんから共感いただけると励みになります!

      やっぱり手持ち2000枚あれば心強いですからね〜。

      逆に5000枚とか8000枚とか出ると複雑です。

      「今こんなに出ても意味ないんだけどな」とか思ってしまいますwww

  • 再プレイ500の店で稼働することが多く、1台打った後に残ったのが200枚のコインという状況で打てそうな台あったらどうするか?というのを初当たりの重さやゾーンの有無、天井までの平均投資でざっくり考えてましたけど↑に書いてる方法で考えた方が腑に落ちそうですね!
    いつもはそんな高くなかったら打たないで他の店舗行ったりしてたので選択肢が広がりそうです。

    • 手持ち200枚の状況では、
      「点」として考えれば、次の台の期待値はどうしても弱くなってしまいます。
      しかし「線」として次の次の台を考えれば、話は違ってくるかと思います。

      そういう面では、
      手持ち200枚での凱旋650〜700なんかも「無きにしもあらず」だと思いますね〜。

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