ども、くろっくです。
今回はバジリスク絆に関してです。
前回の記事では、シミュ値未満の機種・期待値が過大評価されてる機種に関して書きました。
その中には北斗転生も入っていて、
最大のネガ要素となるのが前任者の570判別問題です。
(前兆発生→A濃厚、前兆発生せずB濃厚)
そして転生570問題と、絆の朧問題は全く一緒です。
じゃあ絆は全然ダメなのか?
そんな事はないです。
たしかに絆はネガ要素もありますが、ポジ要素もあるからです。
というのも、スルー天井もG数天井も「世間の絆の期待値評価」というのが過大評価すぎるので、拾う機会が少なくなり台数も少なくなる、というスパイラルです。
ただし、最近は「究極のポジ要素」が出てきたのでG数天井のほうは適度に拾えています。
それでもたぶん、演出とかの知識はそこらの一般客よりも乏しいかもしれません。
諸悪の根源・朧問題
おさらいすると、前任者が朧判別をしていた場合は空き台にC(以上)滞在の可能性が極端に下がる、というもの。
そして空き台の時点でCの可能性が極端に下がってるということは、
ハマリテーブルのK.L.M.N滞在の可能性も上がり、期待値に悪い意味で大きな影響が出ます。
よく論争になるのが4スルー。
僕としては、普通に考えれば4スルーは無しだと思います。
朧を選択してる人はかなり多いですからね。というか絆は若者率が高く、その若者はだいたい朧を選択してます。
ただ過疎店とかなら老人率も高くなるので、4スルーにも期待値は出てくると思います。
しかし過疎店じゃないのなら、期待値ゼロとまでは言いませんが
そんなレベルの話だと思いますよ。
ただし、あくまで普通に考えればです。
究極のポジ要素・平均設定
一方で、絆には潜在期待値を上乗せできるポジ要素が存在するわけです。
BT後の峠、(G数天井限定)次回の朧判別ができる。
しかしこれだけでは、朧問題の穴埋めには到底及びません。
絆には究極的なポジ要素があるのです。
その究極ポジ要素とは、ズバリ・・・
平均設定です!
というか、設定②の投入率の高さです!
これは全国的に間違いないです。
普通の繁盛店や大型店ならば、設定②をガッツリ入れる店も多いはずです。
というか、マイホの最低設定は②だよ、なんて話も聞きます。
なので結果的に設定②に座る可能性も高くなるでしょう。
設定②はスルー天井不利?
では、4スルーは打てるのか、と聞かれると微妙です。
というか設定②=当たりやすいがBT平均獲得枚数は少ない、という仕様をどう捉えるかですね。
ちなみに設定②のテーブルというのは、
ハマリテーブルのK.L.M.Nに若干行きづらく、
O~Yの優良テーブルに若干行きやすくなっています。
また、A.B.C×通常.高確.超高確、9パターンいずれもBT突入率が優遇されていて、
特にB高確C高確あたりは発生頻度の割には差が大きいです。
でもこれって、スルー天井においては設定②の恩恵を受けれるとはとても思えないんですよ。
ハマリテーブルに若干行きづらく優良テーブルに若干行きやすいとはいっても、
4スルーもしてる時点でテーブル優遇恩恵はほとんど意味が無くなると思います。
こうなると、BC当選時の優遇さだけが恩恵になります。
別に計算したわけじゃないけど、体感的になんとなく強烈な違和感を感じるんですよね~。
仮に設定②に恩恵があると仮定したとしても、やはり設定①の配分は何だかんだ多いはずですから・・・
トータルで見ると、ネガ要素(朧問題)をフォローしきれない可能性が高いです。
やがり4スルーは無しですね。
※
後日の再検証の結果、上記のくだりは誤っていたと判明しました。
なので、打ち消し線だけいれておきました。
※
↓↓後日の記事↓↓
設定②はG数天井有利?
しかしG数天井だったら、設定②のほうが有利になります。
平均獲得期待枚数は設定①が575.15枚で、②が516.70枚。
そこからフリーズ1/50400を分離して、フリーズ以外の平均期待枚数を出すと、 ①も②もBC当選率は殆ど同じです。 506.07x+40(100-x)=450.96y+40(100-y) 均衡ラインは、x=1.1341yです。 つまり、①のBT突入率(x)が15%とすると、②のBT突入率(y)は17.1%あるだけでOKです。 見ただけで分かるかと思いますが、設定②ならもっと突入率は上がるはずですよね。 ①が15%なら②が20%も行くかは分かりませんが、 計算しないでも、見ただけで何となく判断できると思います。 何が言いたいかというと、 G数狙いにおいては設定②のほうが有利である事は確定的である という状況が濃厚なわけです。 |
そして、前述したポジ要素もあります。
G数天井の場合には、BT当選時にはBT後の峠、非当選時には次回の朧判別の両方のポジ要素をフォローできます。
1~3スルーは前任者の朧問題というネガ要素が出ますが、
0スルーの場合はこのネガ要素がありません。
とはいえG数天井期待値も過小評価気味
具体的な価値を言うならば、
仮に絆がオール①だとすると・・・
エヴァ魂600G
=0スルー285G・1スルー315G・2スルー315G・3スルー285G
この程度だと思います。
しかし平均設定の要素を含めると・・・
エヴァ魂600G
=0スルー270G・1スルー300G・2スルー300G・3スルー275G
くらいでしょうか。
僕の場合はG数天井のベース期待値を過小評価していますから、この程度のボーダーとなっています。
しかし、「過小評価する必要は無い」と自信を持っている人ならば更にボーダーを下げても良いと思いますよ。
過小評価している理由としては、
やっぱり280やら300やらハマってる時点でCスタートの可能性が大きく落ちますからね~。
モードアップの可能性も当然ありますが、C滞在の可能性は机上よりも大きく劣るのは間違いないです。
設定②の潜在期待値を含めてもG数天井はこんなもんでしょう。
それと、やはり同じ0スルー280でも「BT50G+通常230G」と「BT230G+通常50G」とでは圧倒的に後者のほうが期待値が大きいです(当たり前の事ですが)。
ネガ要素とポジ要素を兼ね備えた上での結論は、 ・4スルー……………………………✖ ・G数狙い(0スルー)……………◎ ・G数狙い(0スルー以外)……○ |
絆に関しては4スルー問題もそうですし、G数天井の期待値のほうもモヤモヤしたまま進展がありません。
今後はこういう事も多いかもしれないので、
シミュ値を鵜呑みにせず、個々人のアドリブ力、体感力が問われてくる時代だと思います。
では、ここらへんで。
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初めまして!オンラインです。
幾つかのブログのコメント欄から、貴方様のコメントを見て凄い人だと思ってました。
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稼働地域は等価地域で片道50㎞範囲内から、ABCDEと五つの地区を曜日ごとに周り、設定狙い情報を集めつつ、ハイエナをメインにして、設定狙いが可能な根拠ある日、台だけ設定狙いしてます。
貴方様がブログ開始してらしたので、今後は勉強させて頂きつつも、ブログを楽しく拝見させて頂きます。長くなりましたが、シュミ値を疑え記事は凄い参考になり、また勉強になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
近いうちに収支を公開しますが、僕も今年は1月~7月で+228万で大した数字を挙げれてないです(汗)
しかしこうやって考察記事を書いている以上は、もっと収支を上げないと説得力がないと思うので、
今後は稼働量を増やして収支を増やさなければ、と考えています。